2020年夏

新型コロナウイルスにより、いつもより短く、行事もほぼなくなった夏休み。

恒例のキャンプもどうするか悩みましたが、行事係を中心に出来得る感染対策を考え、実施しました。

※キャンプ場は一部貸し切りのため他の利用者との接触はほとんどありません※

 

○炎天下のウォークラリー

休憩や水分補給は頻繁に

各ポイントでグループで課題に挑戦し、パズルのピース(笑顔の写真)や暗号(渡されたときは何かわからない)集め

 

○テント設置

常にテントの中が換気されるように

自分たちのテントが終われば他を手伝う無駄のない動き

 

○カレー作り

調理担当者を固定、調理場の人数も制限する徹底ぶり

今年は火を着ける、ご飯を炊く、それぞれを極めることを目指しました

 

○キャンプファイヤー

泣く泣くマイムマイムは断念…

ディスタンスを保ちながら、皆に元気を与えるグループでのパフォーマンス

そして、1人1人今想っていることを語る

最後には職員から子どもたちへのサプライズ~集めたパズルで完成したモザイクアート~

お見せできないのが残念…

 

2日目の朝は全力のラジオ体操で頭と体を起こし、テントの片付け。

これまた無駄のない動き。ただの片付けが感動的です。

いつもなら2日目は海水浴ですが、お盆も過ぎた時期のため回避。

代案として考えていた大型プールは休業中。

子どもたちには物足りなさがあったかもしれません。

ですが、実施出来て無事に皆元気で帰ってこられた。

何もない夏休みにならなくて良かった。

それだけで今年は満足です。

 

子どもも大人も不便さの中で色々なことを感じたキャンプとなりました。